◆今後の代表の予定(2007アジアカップ)
2007年に第14回アジアカップが開催されます。
憶えてますか? アジアカップ。
前回中国で開催され、どこにいっても中国人に大ブーイングされながらも、川口に神が降りてきてPKをみんな止め、
ヒーロー戦隊映画のようにもうだめだと思われるピンチもぎりぎりで逆転し、
見事に優勝した大会です。

毎年ワールドカップの間の年に開催していたのですがヨーロッパ選手権やオリンピックと重なるためにワールドカップの次の年に変更になりました。

開催国はタイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアの4カ国共同開催です。
今大会から前回の優勝国本大会出場枠がなくなり予選から参加です。


アジアカップ最終予選
最終予選は2006年1月4日に抽選会が行われ、24チームが4チームづつ・6つのグループに分けられました。
予選各グループ上位2チームが本大会に出場できます。
試合は完全ホーム・アンド・アウェー方式にて行われるます。
今年からオーストラリアがアジアサッカー連盟に加盟にしました。

グループA
日本
サウジアラビア
イエメン
インド
グループB
イラン
韓国
シリア
チャイニーズタイペイ
グループC
ヨルダン
オマーン
アラブ首長国連邦
パキスタン
グループD
バーレーン
クウェート
レバノン
オーストラリア
グループE
中国
イラク
シンガポール
パレスチナ
グループF
ウズベキスタン
カタール
香港
バングラデシュ

日本の日程
06.02.22 グループステージ 第1戦 日本代表 6-0 インド代表 神奈川・日産スタジアム
06.08.16 グループステージ 第2戦 日本代表 2-0 イエメン代表 新潟・新潟スタジアム ビッグスワン
06.09.03 グループステージ 第3戦 日本代表 0-1 サウジアラビア代表 サウジアラビア
06.09.06 グループステージ 第4戦 日本代表 1-0 イエメン代表 イエメン
06.10.11 グループステージ 第5戦 日本代表 3-0 インド代表 インド
06.11.15 グループステージ 第6戦 日本代表 3-1サウジアラビア代表・札幌ドーム

9/6の勝利で本大会の出場がきまりました。
本大会の組み合わせが決まったら優勝予想したいと思います。



◆今後のユース代表の予定(2008北京オリンピック予選)
2008年の北京オリンピックの予選が2007年から始まります。

国際サッカー連盟はサッカーの世界一決定戦はワールドカップで十分なのでオリンピックにはあまり興味がありません。
また同じ年にヨーロッパ選手権がおこなわれるので、ヨーロッパの国々はオリンピックに本当に興味がありません。
オリンピックに出れる年齢の選手で実力があればみなヨーロッパ選手権に出場します。
またFIFAとIOCの対立でサッカー自体がオリンピックからなくなるかも!なんて話も噂で聞きます。

そんな感じの大会ですが、やっぱりオリンピックではサッカーが一番燃えます。
監督は元新潟監督の反町さんで、コーチは井原さんです。
出場資格は1985年以降生まれの選手です。
反町監督は新潟時代の采配から結構好きな監督なので、前回のオリンピックみたいながっくりはないと期待しています。

■予備予選
予備予選は、アジア予選全参加国34チーム中、ランキング下位20チームが、ホーム& アウェイで対戦。
ランキング上位14チームは、予備予選免除となり、日本は、予選ラウンドより出場。

・予備予選組み合わせ
Match1: ミャンマー vs インド
Match2: ヨルダン vs キルギスタン
Match3: トルクメニスタン vs タイ
Match4: ベトナム vs アフガニスタン
Match5: ウズベキスタン vs タジキスタン
Match6: シンガポール vs パキスタン
Match7: 香港 vs バングラデシュ
Match8: イエメン vs パレスチナ
Match9: インドネシア vs モルディブ
Match10: オーストラリア vs チャイニーズ・タイペイ

■北京五輪・予選ラウンド
2007年2月28日、3月14日、28日、4月18日、5月16日、6月6日に開催
予備予選を勝ち抜いた10チームと、予選免除の14チームが、6グループにわかれ、ホーム&アウェイ方式で対戦。各グループの1位と2位が次の決勝ラウンドに進出

・グループA: バーレーン クエート カタール (Match6の勝者)
・グループB: 日本 マレーシア シリア (Match7の勝者)
・グループC: オマーン レバノン (Match4の勝者) (Match9の勝者)
・グループD: イラン サウジアラビア (Match2の勝者) (Match10の勝者)
・グループE: イラク 朝鮮民主主義人民共和国 (Match3の勝者) (Match1の勝者)
・グループF: 韓国 UAE (Match5の勝者) (Match8の勝者)

■北京五輪・決勝ラウンド
2007年8月22日、9月8日、12日、10月17日、11月17日、21日に開催
予選ラウンドを勝ち抜いた12チームが、3グループにわかれ、ホーム&アウェイ方式で対戦。
各グループの1位が、北京オリンピック2008の出場権を得る。組み合わせは再度抽選を行う。

■日本について
予選ラウンドはかなりラッキーな組合せになったと思います。オーストラリアが今年から新たにアジア連盟に加わった為、予備予選からの参加なのですが、そのオーストラリアがどこの組に行くかで予選ラウンドの厳しさが変わると思ってました。予備予選を勝ち上がるのが条件ですが、グループDに入りました。この組みは超激戦になるでしょう。そのかわり日本はかなりラッキーな組みに入りました。決勝ラウンド進出は間違いないと思いますが、やはりスポーツの世界はなにが起るかわかりません。ラッキーな組みに甘えることなく、一生懸命決勝ラウンドに向けてプレーしてください。

■注目選手
はっきり言って、今の段階で選ばれている選手がそのままオリンピックにいくとは思いません。1年後にはほとんどの選手が入れ代わっていると思っても良いでしょう。
この1年で代表からはまったく縁のなかった選手が所属のチームで突然ものすごく良くなったり、その逆で、小さい頃から各ユース年代の代表で、将来は日本の大エースなんて期待されながら、早くからまわりにチヤホヤされたせいか、努力をせずに調子に乗って消えていく選手など様々な選手がでてきます。才能のある選手は日本のマスコミがしばし発動するスターシステムに勘違いすることなくがんばって下さい。(偉そうに言ってすみません。)

決勝ラウンドの頃には中心選手が固まると思っていますが、あえて私の好みでチームを組むなら、GKの西川選手(大分)、DFの中村選手(福岡)、細貝選手(浦和)、家長選手(G大阪)、青山選手(清水)、河本選手(神戸)、MFの本田選手(名古屋)、谷口選手(川崎)、枝村選手(清水)、FWのカレン・ロバート選手(磐田)、前田選手(広島)でしょうか。
キーパーの西川選手いいですよ!日本代表のキーパーは彼が順調に育てばしばらくは大丈夫です。

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