練馬区内の建設会社が木造3階建て自社ビルを新築しました。構造には多摩産スギ・ヒノキをミックスしたハイブリット集成材を多用しました。スギだけでは曲げ強度E70くらいまでですが、上下ラミナにヒノキを活用することによりE105を実現。ヒノキだけだとコスト高になりますが、ミックスすることで双方のメリットを活かしています。
1.最初RC造で設計したが、木造に変更したところ数割コストが下がったそうです。
2.お施主様は東京都の建設工事入札業者なのですが、多摩産材を活用したことにより入札の評価点にポイントが付加されるので大きなメリットとなります。
3.多摩の森林資源を活用することにより健全な森づくりに貢献することができました。