マレーバクはどんな動物?
マレーバクについて
●英名:Malayan Tapir
●学名:Tapirus indicus
●奇蹄目バク科・ワシントン条約付属書1表・絶滅危惧種・東京都ズーストック種
東南アジア(ミャンマー南部、タイ南西部、マレー半島、スマトラ島)に分布し、スマトラの保護区では40〜50頭が確認されています。このほか、南アメリカから中央アメリカに分布するヤマバク、アメリカバク、べアードバクがいます。
アジアの沼地
東京都が推進する「ズー2001構想・ズーストック計画」は、「種の保存」と「環境学習」を2本の柱として、5つの都立の動物園・水族館(上野、多摩、井の頭、大島、葛西)を総合的に整備していこうとする構想です。アジアの沼では、「ズーストック種」に選定されたマレーバクやインドサイの生息環境の再現をめざし、また、これらの希少動物の保護や繁殖も進めていきます。新マレーバク舎では、本来の生息環境である水辺を再現し、マレーバクの生態が観察できるようにしています。水の中でゆったり過ごすバクのようすをぜひご覧ください。
おとなとこども
    おとな    
00  
    こども    
胴の中央は白色でその前後は黒色
体色
赤褐色に体に白い斑点と縞模様があります。生後6ヶ月ころまでにはおとなと同じ色に変わっていきます。
250〜350Kg
体重
8〜10Kg
マレーバク親子写真
寿命
30年くらい
水とのかかわり
マレーバクは泳ぎがうまく、水中で長い時間を過ごします。
水浴をすることで腸の動きがよくなり、川岸や水中で糞をすることが多く見られます。
イラスト
足の指(ひづめ)
奇蹄目に属するマレーバクですが、前足の指の数は4本で、後ろ足の数は3本です。また、足の指は開いたり閉じたりすることが可能で、マレーバクのすんでいる水辺のやわらかい土の上でも、重い体が沈むことなく歩けます。
バクの前足・後ろ足の写真
鼻のはたらき
マレーバクの鼻は、鼻と上唇が合わさったゾウの鼻のようになっています。嗅感はすぐれていて、密生した植物の中を歩くときに方向をかぎわけたり、のびちぢみすることで食物となる小枝や芽を口もとに引き寄せる指の役割もします。
バクの鼻の写真
マーキング
マレーバクは単独で生活しています。自らのなわばりを示すため、尿を後ろにとばしてにおいづけをします。

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