Compemobileを改版すべくテストしています。(2004/5/15) 今回の改版ポイントは以下のような地味なものばかりですが、中身的には大改造のためテスト方法もかなり工夫しました。 改造点ですが、主なものは以下の通りです。
2は初参加者は新ペリアでハンディ計算し2回目以降はそのハンディで固定式にして行こうとするものです。操作的には ハンディに-99を指定すれば、その人は新ペリアでハンディ計算します。難しかったのは、一度確定してハンディが計算された 後にストロークの修正が行われた場合、再計算でハンディも再計算できるか、という点でした。 3は多くのプログラム用意されている機能ですが、高齢女性に生年月日を聞けるか?という素朴な疑問があって採用して きませんでした。しかし、大規模コンぺ幹事用ツールでシニアを設定した時にこの対応もしたのでCompeMobileにも適用する事 にしました。もちろん生年月日が入力しなくても大丈夫です。 4はシェアウェア利用者からの要望を実現しました。要望は「組合せ表に所属も書きたいが何とかならないか?」という ものでやはり大規模コンぺ幹事用ツールでは適用済みなのですが、CompeMobileでは別の手段を使う事にしました。それは、メン バーマスタの備考欄を名称の代わりに組合せ表に印刷するというものです。 5はハンディキャップ改正をやりやすくするためと、パーオン率などのデータを参加者に配れるようにするのを目的に変更しました。 この他にも細かいレベルのものが色々あります。これらにも大改造を引き起こしたものが含まれています。 このように大改造したのでテストのやり方も変えました。テスト仕様の大筋は同じなのですが、データの入れ方により見た目 や結果が変わる機能がかなり増えました。これまでは適当なデータを入力して確認していたのですが、計画的なデータを入力し正 しい結果を確認しなければならなくなってきました。そこでテストのかなりのパターンは手書きOCRを使って固定の値を入力しテスト のラウンド毎に同じ値を入力出来るようにしようとしています。 たぶん数ヶ月かかると思いますが、万全の品質のものを発表したいと思います。 |