優勝カップについて(2005/10/1)


優勝カップはどうしていますか?

もちろん優勝した人が、宴会の席でうやうやしく受け取って、次の回まで自宅に飾っておく権利を受ける、当然です。その時に何も書いていないリボンを渡し、そこに自分の名前を書いてもらって持ち手の部分にくくって貰う。そして、次の回には人知れず返してもらう、というのが多いと思います。

開催頻度が少なかったり人数が特別多いコンペでは「授与してしまう」という事もあると思います。が、毎回同じような顔ぶれが揃い、毎月のように例会を開催しているコンペでは、上記のようにしているのではないでしょうか?

なお、「人知れず返す」のではなく、次の回でのプレゼンターになり各賞品を渡し、最後に持ってきた優勝カップを今回の優勝者に渡すという風にもできます。
また、この時、前回優勝者には会の名前と開催年月日と優勝者名が書かれたレプリカを渡す事もあります。しかし、何10回とコンペをやっていると何度もレプリカを貰う事になり、あまりうれしくなくなったりします。

そこで、3度目の優勝まではレプリカを贈る、それ以後は出さない、というルールがあったりします。すなわち、家庭内のスペースの問題もありレプリカは3個までで良いだろう、という意味です。もちろん「3個」には意味はありません。4個でも5個でもかまいません。

しかし、優勝しても結局何も残らない、となると寂しいものです。
そこで、10回に1回(例えば第20回記念大会)とかに「取り切り戦」を行います。割と立派なカップを用意しておいて、9回目までは返してもらうようにするのですが、10回目の優勝者にはカップを差し上げてしまう、歴代優勝者のリボンごと、というわけです。

ところで、ハンディキャップが成績によって調整される大会運営ルールだと、ヘタに9回とかに優勝してしまうと取り切り戦で勝てなくなる、そこで実力を出し切らないといった現象も考えられます。そこで、過去10回の優勝者の今回の成績で最優秀者にカップを差し上げる、というルールもあります。これによると、今回優勝しなくてもカップはもらえることになります。
今回優勝者は次回の記念大会のカップ争奪権を握った事になります。