罰金の取り方(その2)(2003/5/9)


以前にも「お金の徴収方法」としていろいろな罰金の取り方を紹介しましたが、最近面白いルールのコンペに参加したのでご紹介します。
「お金の徴収方法」では会の運営のために罰金で会費の足りない部分を補うと書きましたが、今回ご紹介するのは、それより緊張感を最後まで持続させるところにあるようです。
この方法は「動物カード」と呼んでいました。
最初に各パーティーに数枚のカードを渡しておきます。そのカードには動物の絵と但書が書いてありました。

  • かえるの絵:OB
  • らくだの絵:池ぽちゃ
  • カバの絵:バンカー
  • ゾウの絵:3パット

そして、ホールを回っているときに、例えばOBを出したらホールアウト後「かえるの絵」を渡します。各カードは1枚づつしかありません。従って、各カードはメンバー間を渡り歩く事になります。ラウンドが終了した時点でカードを持っていた人はカード1枚につき○○円罰金を払わなければなりません。

トランプのババ抜きのようなルールと思えばわかりやすいでしょう。

では、1つのホールで複数の人がOBなど打ったらどうなるのか?最後に打った人にカードは渡される事になります。従って、このコンペでは「OK」は無しでした。(OKすると誰が最後に3パットしたのかわからなくなる)

成績はボロボロになっていても最後に3パットすると動物カードが来てしまうので気を抜いたプレーをするわけには行きません。このルールでは、罰則を累積するのではなく回り持ちにしているので「どうせもうダメだ」と諦めるわけに行かないのです。


私はどうだったか?ですか?
池ポチャカードを残してしまいました。何と私が入れたホール以降池がなかったのです。