EXCELによるFintechの実行により会計ソフト入力がとても楽になります |
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このツールはEXCELのマクロで作成されています。
出来る事は、金融機関発行のCSVファイルを読み込み、会計ソフトが読込める仕訳入力用のファイルを作成する事です。
会計ソフトは、現状ではTKCの e21まいスター、FX2、FX2クラウドが対象です。
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EXCELの画面上で、1か月分の仕訳の科目等確認を一気に出来ます
- 月毎のシートに表示されます。シートは会計期間の並びです。
- シートには摘要、取引先に加えて借方・貸方科目、消費税区分も表示されます。
- 上記は一度入力されると記録され、2度目入力からは自動表示になります。
- 入力及び確認が必要な部分のセルには色を付けられます。
- 上部にある「ファイル出力」ボタンをタッチすると、この月分の仕訳データがファイル出力されます。
- TKC会計では、このファイルを「他社システム仕訳の読込」で読込むだけです。

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1行のCSVデータから複数の仕訳を作成できます
上記の表にピンク色のセルがあります。
この上の行の入金は、売上額から保険料を差し引いた金額です。そのためこのまま売上にする事は出来ません。
実際の仕訳は以下の2行にする必要があります。
これを、このツールでは以下のように実現します。
- 仕訳辞書シートに保険代/預金の仕訳データを追加します。
- このデータの名称を、保険料を差し引いた金額の行を作った仕訳辞書データに添付します。
- その後、もう一度この月のCSVデータを読み直します。
- これにより保険料を差し引いた金額のデータで2行の仕訳データが作成されます。
- 後は、この2行の金額を変更するだけです。
これにより、ピンクも消え完成です。
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2行のCSVデータを1行の仕訳に該当するように出来ます
例えば、買掛金の支払いをするのに特定の取引先だけは手数料を相手に持ってもらう事が出来る場合があります。
この場合は、以下のような仕訳にすれば良いです。
- 買掛金/預金 買掛金-手数料代
- 買掛金/預金 手数料代
これを、このツールでは以下のように実現します。
- 1行目の支払いとなる仕訳データの左側の「次仕訳を同じ科目等にする」にマークを付けます
- その後、もう一度この月のCSVデータを読み直します。
これだけで上記が出来ます。
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預金出納帳の印刷が出来ます

上記のシートを印刷すると、右のように必要な部分だけが印刷されます。
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税理士事務所に得な機能です
このツールは、税理士事務所で使うのが目的で作成されました。税理士事務所に得な部分は以下です。
- 会計ソフトのFintechでも同様に出来ますが、関与先に金融機関のID、パスワードに加えワンタイムパスワードまで頂くケースもあり、プライベート面に加え操作時間でも困難です。
- 本ツールでは関与先からCSVファイルと関連する証憑を送ってもらうだけです。(関与先は通帳代を払う必要はなく、毎月金融機関に記帳に行く必要もありません)
- このツールは関与先毎に1件の支払いをするだけです。
- 契約に必要なのは関与先のTKC登録コードだけなので、金融機関を複数扱っていてもその分ダウンロードするだけです。
- 何年分も使い続けられます。(ツールをコピーして残していけるので、仕訳データもどんどん追加できます)
- このツールは2か月分までは試用として使えます。
- お支払いは5,500円をお願いします。詳しくはEXCELの中に記載されています。
- 通帳だけではなく現金の処理も探している方はこちらをご覧ください。
- マスタに登録されていない金融機関でCSVの読み込みがうまくいかない場合はここに連絡して下さい。
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