相手がうつ向けのとき その6

相手がうつ向けで自分が上であるとする。返しの基本的技である。

kaeshi1-1
自分の左腕を、相手の右脇から差込んで相手の左襟を深く握る。右手は相手の顔の下から左肘を握る。

kaeshi1-2 kaeshi1-22
差し込んだ左手は、相手の左襟を深くしっかり握る。また、襟を取り難い時は、右側のように相手の左脇着け口をたっぷり握っても良い。

kaeshi1-3
左手は手前に、右手は前に全体としては、45度位の方向に相手を引き出します。

kaeshi1-4
半回転位にし、後は自分の胸と相手の胸に、相手の右腕を挟むように押し込んで抑え込みます。