このコーナーでは、子育てに関する様々な悩みについて、保育士や先輩ママ達が優しくアドバイスします。1人で悩んでいないで、気になる項目をクリックしてみてください。なにかヒントが見つかるかもしれませんよ!!

Q1,抱き癖がひどくて困ってます。

Q2,ご飯の食べが悪くて時間がかかります。又偏食も心配、、、。

Q3,夜泣きがひどくてくたくたです。

Q4,子どもと性格が全く違い、何を考えているのかわからずいらいらしてしまう。

Q5,オムツ離れができなくて、、、。どうやってすすめたらいいの?

Q6,園では「しっかり者」と聞くけど、家では「甘えん坊」。このギャップはいいのかしら。

Q7,他の子に比べて発達が遅れているようで心配です。

Q8,言葉が遅くて心配です。

Q9,反抗期で困ってます。

Q10,学童保育って?気になる小学校進学後、、、。

Q11,パパの子育て参加。

Q12,しつけと体罰どこが境目、何を基準にしたらいい?

Q13,指しゃぶりがやめられません、どうしたらいい?

Q14,よだれが多くて心配。

Q.15,忙しいとき、イライラしたとき、つい子どもに当たってしまします。

Q.16,保育園に預けることを良く言わない親戚。ちょっと落ちこみます。

Q.17,職場と家庭でくたくた、、、両立のコツは?

Q.18、下の子の妊娠。赤ちゃんがえり、不安定になるのが心配。

A1、子供達にとってのお母さんの"抱っこは"何よりも安心でき、大好きなものです。でも、、、
『いつも抱っこをせがまれては何もできないの』と思われるのも当然です。ましてや共働きで、帰って来たらやることが山のようにあれば、なおさらですよね!
子供達が激しく抱っこをせがんでくるのは、だいたい一歳半までです。ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きができるようになり、行動範囲が広がると周りの物、玩具に興味がどんどん移って来ます。
そんな短い時期なので、少しだけゆとりをもった子育てをしてみてはいかがでしょう。
 例えば、帰って来てすぐに家事を始めるのではなく、10分でも15分でも子供達とのスキンシップ(絵本を見たり、玩具で遊んだり、、)を心がけ、落ち着いた頃にその日に必要な最低限の家事をこなす。そして、溜まった家事はご主人や祖父母の方が協力してくれる日を見つけ、一気に片付けてみてはいかがでしょう。(共働きの場合、家族の協力は、絶対必要です。助け合い方を十分に話し合っておくことは大切ですね)。
余談になりますが、、、ある方からお聞きした話です。赤ちゃんのころ沢山抱っこしてもらった子は大きくなって"すぐに怒り出してキレてしまう子"にならないそうです。
そう思うと、"抱き癖"と言うのも悪くないのかも知れませんね(^v^)。                                                     (もう一声)うちのこの場合は、3分では済まず、1度抱っこしたら延々と抱っこする羽目に、、、。それも何歳になっても甘えん坊でした。でも、子どもはいつか必ず自立していくもの。その頃には、必ずあの頃は良かったのにーーーと思いますよ。

A2、ご飯の食べが悪い、時間がかかる、偏食が心配、は何処も同じだと思います。私の場合は保育園で昼は栄養バランスのとれた食事をしっかりとっているので、家での小食もあまり気にせず過ごしてしまいました。
年齢がいって、運動量が多くなってくれば自然に沢山食べるようになってきます。食事の前におやつをあげないで、お腹がすいて食べるようにすれば、たくさん、早く食べられます。
偏食は無理強いせず、原型を留めないようにして、子どもの好きな料理、例えばコロッケ、ハンバーグ、カレーチャーハン等に入れて「ピーマンだって、にんじんだって入っていたのよ」と教えてあげると良いのではないでしょうか。

A3、昼間仕事を持っているお母さんは夜泣きをされると辛いですよねー。
まず、夜泣きをされないように考えましょう。人ごみの中や、興奮する場所へはなるべく連れていかないで、穏やかな生活を心がけてあげて下さい。
夜子供が泣いたら、まず、オムツとミルクを考えて、それでもダメな時は、環境を変えてあげると良いと思います。やっぱり、おんぶしたり、抱っこしたりして、、、。そして、風邪を引かせない様にして外の空気にふれることも効果的だと思いますヨ。
(もう一声)それでも、あまりにもひどい場合。我が家がそうですが、良くも悪くも、身体が自然にそのペースに慣れてきます。お互い気長に頑張りましょう!!

A4、子どもの心をつかむのは、保育士も難しさを感じます。でも、上手くつかめなくても焦らないで良いと思います。イライラするときには、まず深呼吸を!そして、子供達と向き合うことを考えてみては?何かの本に載っていましたが「子どもは失敗の天才」「子どもは発達途上人」「悪さを繰り返して当たり前」と腹をくくれば、少し気が楽になりませんか。
難しく考えず、話を聞いてあげて、相槌を打つことから始めてみてはいかがでしょう。子どもの気持ちを聞いてあげるのです。まず、「どうしたの?」と聞いてあげること。子どもはお母さんに信頼されている安心感を持ち、素直に本当のことを話すようになります。子どもの主張が少し間違っていても、「どうしてそう思うの?」と聞いてみましょう。子どもの目線に立って、言い分を聞いて、いったん認めてあげる。大人の価値判断を押しつけず、自分で判断させてみる。気持ちを聞いてもらえたと思うと、子どもは元気になり、また、話そうとする。その繰返しが、なんでも話し合える親子関係を作り上げていくと思います。
むしろ、驚く行動をとっても、成長のバネ、チャンスととらえて、対応する中で、子ども達は自分自身の意志と力で伸びていくものかもしれませんね。
子どもの心を豊かに育む第1段階は、お父さん、お母さん、大人の心が豊かであること。子ども達は、敏感です。ゆとりをもった誠意のある心は、絶対に通じると思いますよ。

A5、トイレトレーニングの時期は子供1人1人個人差があると思います。同じ年齢のお友達がもうパンツを履いて過ごしていたり、「うちの子はもうこの頃はパンツだったわ」なんて声を聞いてしまうと、うちの子は大丈夫?!と思うお母さんも多いと思います。
でも、大丈夫!!大きくなってオムツを履いて1日過ごしている子供はいません。
始める時期は個人差があると思いますが、オマルに座る練習は一歳位から始めてみてはいかがでしょう。特にお昼寝起きがチャンスです。まぐれでもおしっこが出ると誉めてあげると、大喜び!!嫌がることが無ければ、1〜1時間半おきに徐々に座る練習を増やしてみてはいかがでしょう。
そうすると少しずつオシッコの間隔も定まってくると思います。
ましてや、子供たちが出てくるものがオシッコであると認識できるようになれば、パンツを履いてのトイレトレーニングのチャンスだと思います。
ゆっくりあせらず!!マイペースに!!失敗しても「だいじょうぶ。次、がんばろうね!」の声掛けを忘れずに頑張ってみてはいかがでしょう。
(もう一声)保育園にいっていると、リズムを作ってくれるので、ほとんど苦労しませんでしたよ(^^;)。

A6、それで良いと思います。保育園で一番大きい年長のこどもでも、まだ5歳、6歳です。まだまだお母さんやお父さんに甘えたい年齢です。
保育園とは、子供にとって始めて触れる「社会」です。その小さな社会の中で、お子さんも色々な経験をして頑張っています。
大人も家に帰ると"ホッ"とするように、子供たちも甘え、我が侭も言いたくなるのではと思います。家庭で沢山甘えたり、欲求が満たされる中で、保育園ではしっかりしたお姉さん、お兄さんになれるのです。
毎日お仕事でお忙しいと思いますが、小さいながらも社会の荒波(?)にもまれて帰ってきたお子さんを"ギュッ"と抱きしめて沢山甘やかしてあげてください。
そして、明日も"保育園で元気に遊ぶゾ"という活力を沢山あげて欲しいと思います。

A7、結論から先に申し上げるとほとんどの場合、心配することはないと思います。と申しますのは、子供の発達には個人差があるからです。
子どもは色々な刺激を受けながら成長、発達していきます。身体的発達も1人1人違います。環境の違い、家族構成、周囲の大人達の関わり方等々によって受ける刺激も違いますし、また、受ける子どもの側の素質も違いますから、発達も十人十色だと思います。
成人した人達が、小さいときどんな子どもだったのか、がよく話題になりますが、現在えらくなっている方々でも、必ずしも順調な発達をしていたとは限らないようです。「大器晩成」という言葉がありますね。辞典を見ると「優れた器 量の人は、往々にして遅れて大成するということ」と書いてあります。少し遅れているかな?と心配でも「大器晩成」のタイプだ、と大らかに受け止めてはいかがでしょう。
他の子と比べる前に、昨日までできなかったのに、今日はこんな事ができるようになった、とどんな小さいことでも喜んで誉めてあげることが大切だと思います。温かく見守る気持ちで子育てをしていくと楽しくなっていきますよ。どんなに小さい子でも、お母さんに誉められるととても喜びます。愛を持って沢山誉めてあげましょう。
(しかし、万が一、障害につながるような心配があったら、よく注意して観察してください。3歳児検診などで、客観的な判断が与えられたときには、そこから専門の指導を受けることが必要になってきます。)

A8、現在のお子さんで、少しは話すのか、全く話せないのか、状況によるので、適切なことが言えるかどうか解りませんが、いま4才くらいでほとんど喋れないということであるなら、耳の聞こえはどうなのか、口の形状や舌で気になることはないか、集中力がなかたり、多動的傾向はないか、など、調べていく必要もあるかもしれませんね。そして、専門の機関でご相談頂くとよいと思います。
少し遅いかな、と思うくらいなら、今は喋らなくても色々な情報をためこんでいる時だ、と思って、様子を見てくいてください。そのうちどんどん喋れるようになると思いますよ。         
(もう一声)周りの環境も言葉には大きく影響するもの(兄弟関係、大家族かどうか、など)。赤ちゃんは返事ができない時期から、聞いて情報をためこんでいます。まだ小さいから、と思わず、1人芝居でいいので、どんどん話しかけてあげてみてください。また、母子特有のアイコンタクトだけに頼るのも、、、。気持ちがわかるから、と思っていても、きちんと言葉にしてあげるといいかもしれませんね。 

A9、子どもは7〜8ヶ月頃より自我を築こうとする気持ちが現れて来るようになります。(オムツ交換を使用とするツ嫌がったり)。それを妨げられたくない思いが次第に強くなって、2歳前後にはそれが急激に発達するようで、「○○はいやー!」。やりたいことを強く押しとおそうと大泣きしたりする姿が見られ、親をてこずらせますよね。 こどもは、自分で自我を育てるために、お父さん、お母さんの言う制圧、規制(〜しなさい)がとても嫌でしかたないんです。ご両親もこれではいけないと思い、ますます押さえる結果となり、親子共々に疲れてしまうこともありますよね。               
 これまでは、母親は子供が自分の中に入りこんで一心同体のように愛情を注げば良かったところですが、子どもに自我が芽生えることで、子どもは自分とは違うということに気づいてくることとなり、またどのように関わっていくのかを考えていくことになります。「人」を育てる親になっていくんですね。『関わり』、躾が大半を占めていると思いますが、一貫性を持つということがとても大事と思います。父、母の考え、都合等で変わらない、家族みんなで守る、ということも大事で、子どもにとってもわかりやすく安定することにつながります。反抗が強い場合は、自我を押さえるという考え方でなく、自我を育てると言う風に考えてみてください。強く押さえると反抗心しか返ってきません。自分の幼い日を思い出すと、子どもの気持ち、親の気持ちがわかるかもしれませんね。また、自我が強い分、個性のある大人になるようですよ!                                                                                   

 最後に関わり方をまとめてみました(ご家庭それぞれのやり方があるので一概にはいえませんが、、、)                                  

@大泣きして反抗するとき・・・親の姿勢をもってひるまないで関わりましょう。親の様子を覗っています。家庭内であれば動き回っても大丈夫なように、怪我になるようなものは寄せて、遠からずのところから見守り、落ちつくまで待って、抱きしめて話すと良いと思いjます。   

Aするべき行為を知らせたいとき・・・できるだけ明確に、具体的に指示しましょう。子どもが続行している行動を中断させるより、新たに行動を引き起こす方が簡単なようです。                                          

B良くない行為をしているとき・・・中止の指示でなく、新しい行動を指示するとわかりやすいようです。
       ex.よそ見をしない→こちらをみてごらん                                                                      弟をいじめてはいけない→弟におもちゃを貸してあげようね 

子どもの自我を受け止めることは、ある意味で親自身、自分を見つめる機会ともなり、大変な仕事ですよね。もし、イライラして怒りたくなったら、ちょっと手を休めて子どもと触れ合ってください。子どもの匂い、やわらかさ、かわいらしさ。ご両親もお子様もきっと安心できます。そしたら、元気も出ますよ、きっと!

A10、大まかに言って、保育園の延長みたいです。
入所は4月1日〜。
子供達が慣れるまで指導員が迎えに来てくれます。(2週間程)
それ以降『矢川児童館』は南武線線路を渡って行かなければいけないので、
踏み切りの所、横断歩道の所等に指導員が立っててくれます。(期間不明)
学童へ行く児童は纏まって移動します。(最初だけかな?)
『矢川学童』は『矢川児童館』併設なので、矢川学童主催の行事は申し込みしなくても
参加できます。
それ以外の児童館主催行事は申し込みが必要になります。
☆学童開所時間  
平日保育  18:00まで
      *下校時間は自由(但し、指導員に連絡する事)
        17:00締め
        17:00〜延長
休日(土曜日、長期連休、開校記念日、学級閉鎖)保育:8:30〜18:00
     *上記に同じ
☆持ち物
  平日 連絡帳(但し1年生は給食が始まるまでお弁当)
  休日 連絡帳、学習道具(宿題等)、お弁当
     夏休み中(プール期間)は水泳道具
☆学童に常備しておくもの
 ・上履き
・着替え一式(袋に入れてロッカーへ)
・コップ(*)
*学童では麦茶が常時飲めるようになっている。
☆必要経費
 ・育成料(保育費) 3,000/月(口座自動引き落とし)
 ・間食費(おやつ代)2,500/月⇒3ヶ月分まとめて徴収(集金袋で学童へ直接支払い)*
*間食費は学童によって違うかも。
間食費の中から児童館主催の行事や、学童主催行事の会費が
   支払われたりします。 不足分は都度徴収。
☆役員はあります。(任期1年)学童主催の行事を計画したりします。
  役員会は土曜日
保護者会は平日の19時頃からあります(長期連休前、学期末等)

詳細は各学童の入所説明会時に教えてもらえます。

※この記事は「矢川学童」の場合を参考にしています。各学童によって若干の違いがあります。

 


A11、普段一緒にいられない分、いられる時はできるだけ子供と接してもらってます。パパが休みの日は保育園の送り迎えはパパ担当です。いつの間にかそうなってます。子供が「今日はパパ保育園」といってパパにくっついていくのでそれが当然というか・・お風呂もパパが家にいるならいっしょに入るように仕向けます。
娘が2才のころ、「パパとお風呂に入るのいやだ。だってパパのあんよにカミの毛あるんだもん」と言ったことがあって、パパはショックを受けていました。
「これがエスカレートして『パパきらい』になるのかなあ。ならないでくれ〜」こんな危機感が「もっと仲良くなろう。できるだけ長く一緒に遊ぼう」というパパの前向きな気持ちに拍車をかけたような気もします。
下の子が生まれたこともパパの子育て参加の大きな要因になっています。どうしても下の子にママをとられる上の子がパパにべったりになりました。そしていつの間にか上の子はパパ担当、下の子はママ担当という役割分担になりました。上の子が夜中にトイレに起きるときもパパを起こして一緒に行っているようです(ママは寝てるのでよくわからない)。
パパの性格によるところも多いかと思いますが、子供が「パパ、パパ」と言えば、どんなパパとて目尻が下がるというもの。ママが子供に「パパにやってもらいな」「パパに言ってごらん」「パパに・・・」と、何につけパパを頼るように仕向けてみるといいかと思います。

A12、子どもって本当に王様状態!何を言ってもイヤ、何度怒られても同じ事をする。謝らない。自分の主張をガンとして譲らない。忙しいときにやられると、つい  カーっとなってしまいますよねえ。 気づいたときには自分がエキサイトしてしまって、つい手が、、、。そういう時は落ちこみますよね。手を叩く、お尻を叩く、頭をポカンと叩く。親なら1度や2度は経験がありますよね。それを一つ一つ体罰と言われてしまったら、子育てに自信が無くなりますよね。                  どこまでが躾でどこからが体罰、、、の線引きは難しいので、ここでは,それ以上エスカレートしないためのポイントを探す方が効果的かもしれませんね。        私がある先生の講演会で聞いたのは 1、ストライクゾーンを広く取る(まあ、このくらいならいいか、と許す範囲を広くすると自分が楽!)、2、カーっとなっていると自分で思ったら、冷静に話せるまで違う場所に行く、3、もしも叩いてしまったら、その後は引きずらず、一呼吸置いて抱きしめてあげる(許し)、の3点だったと思います。一番いけないのは、同じ事に対して気分によって、怒ったり怒らなかったりすることだと思います。愛情ゆえの躾なら、子どももきっとわかって受け止めてくれると思いますよ。深く考えすぎず、根気強くがんばりましょうね!     

A13、指しゃぶりは、生理的な側面・心理的な側面・歯科的な側面とがあって、それぞれ専門の立場の違いにより、考え方は微妙に違うようですが、指しゃぶりを無理に直そうと神経質になってしまうことが、子どもにとって一番よくないようです。
 指しゃぶりは、3才くらいになると運動機能も発達し、遊びも広がり他に興味が出るため、だんだんと少なくなるといわれています。そして、ほとんどが5〜6才になると卒業するということです。あせらず、我が子の発育をゆっくりとやさしく見守っていくことが大切なのでしょう。

A14、よだれは、乳幼児期〜1才くらいまでの乳歯の生える時期に多く見られます。この時期は唾液分泌が活発になり、舌の動きをコントロールする働きが未発達のため、上手に唾液を飲み込むことができず外に流れ出てしまうのです。
 この時期を過ぎると、だんだんと唾液を上手に飲み込めるようになり、よだれは少なくなっていきますよ。

A15、少しお子さんから離れてみてはどうでしょうか?別の部屋にいるようにするとか、可能であれば少しの時間どなたかに預けるとか。
 人間誰でもイライラすることはあるので、そういう面を子供に見せてしまうのも(暴力に発展しない限りは)悪いことではないと思います。

A16、いまだに女性の社会進出がこんなことで阻まれているのは、ほんとに悲しいことです。誤解を承知で言うならば「小さいうちはいつもお母さんといっしょにいるべきだ」というのは偏見です。短い時間しかいっしょにいられないからこそ、愛情いっぱいの濃縮された時間をすごすことができるとは思いませんか? お母さんにも生活があり人生があります。「子供の犠牲になった」と子供につらくあたるより、社会とのかかわりの中で精一杯自分を磨くべきではないでしょうか。お母さん、ガンバレ
〜(^o^)/~
 一番いいのは気にしないこと。そして、理解してもらうためには保育園の実際の姿を知ってもらうことです。ニュースなどで乳児園や保育園(主に無認可)での幼児の事故を耳にするたびに、親戚の方が不安になるのも無理のないことです。保育園での生活をできるだけ「話す」「見せる」努力をしてみたらいかがでしょう。運動会や作品展・おゆうぎ会、敬老の日のつどいetc. どんどん誘いましょう。都合が悪くて来られないなら、ビデオや写真に撮って見せる! 子供の作品もどんどん見せて「保育園でこんなことを教えてもらったんだよ」「家で教えてないのにこんなことができるようになったんだよ」と多いに宣伝しちゃいましょう。そして何よりいいのは子供の口から出る「保育園楽しいよ〜」「保育園で○○して遊んだんだ」「○○先生が××教えてくれたんだ」という、うれしそうな言葉です。親戚が持っている保育園のイメージが実際と違っていたとわかれば理解は得られると思います。それでもダメなら、もう何を言われても気にしない!! 長くてもたかが6年間。じっと聞き流していましょうよ。けっこう同じ悩みをもっているお母さんは多いと思います。グチってすっきりするのも手ですよ。こんなことがキッカケで良いお母さん仲間ができるかもしれません。

A17、無理に両立しようとするとくたくたになるので、少し肩の力を抜いて、思いっきりいい加減になってみては?たとえば食事の手抜き(外食にする、買ってきたものにする)とか、お風呂をパスするとか。経済的に許されるなら、家事を外注してしまう、というのもいいのではないでしょうか?



A18、私は上の子が1才になってすぐ妊娠しました。つわりがひどく、一番ひどい頃に保育園入園が重なり、そりゃもう『不安定!!』・・・と思いきや、意外とすんな
 りいきました。多分、実家に頼ったのが良かったみたいです。じじ&ばばや、幸いにも大勢の従兄弟たちが居るので気が紛れたみたいです。環境的に実家が無理な方は御主人をはじめ周りの協力を得て、なるべく上の子が寂しくない状況を作ることですよね。特につわりの時期は無理せず、体調の良い時にたっぷり相手をしてあげれば、精神的に少しは落ち着くのでは?
  でも、実際赤ちゃんが生まれてしまえば、上の子は多かれ少なかれ「ママを取られた!」という感情はあるでしょうから、その気持ちをしっかり受け止め?赤ちゃ
 ん返りを認めて、本人の気の済むまで「赤ちゃん」にさせてあげるのが良いと思います。その際お母さんの体力&覚悟は必要だと思います。(必要でした・・)
  
  余談ですが、私はできる限り検診に一緒に行き、病院(助産院でしたが)主催の『お兄ちゃん・お姉ちゃんになるんだよ』『お腹の中の赤ちゃん』など上の子対象の集まりに参加しました。親対象に赤ちゃん返りのアドバイスもあるのでなかなか良かったです。そして、退院していきなり「妹だよ、弟だよ」というのもイヤだっ
 たので、一緒に出産しました。しかし、わが子にはかなりショッキングだったみたいで、その後トラウマになってしまいましたけど・・(^.^:)上の子の性格にもよりますね。

 


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