3月3日(金)天候 晴れ ゆり組23名(1名お休みしました)先生10名保護者6名 以上39名が参加しました。

眠い目をこすりながら朝7時50分までに登園。
早く来た順にトイレをすませ、スキーウェアに着替えて出発です!
笹山さんのセブンイレブンまで歩いていくとそこには大きな大きな観光バスが待っていました。
職員の先生方が荷物をバスに積み込んでいる間に子供達はバスに乗り込みます。
最後にお手伝いの保護者と引率の先生方が乗り込んで発車!
バスの中では園児からのリクエストで大合唱大会になりました。
体操の先生のじゃんけんゲームも有り、車中は盛り上がって時間を忘れるほどでした。
途中、中央高速の谷村パーキングエリアでトイレ休憩。
トイレでは、スキーウェアーを着ている子のウェアーがトイレの床に着かないように先生方と保護者が後ろで持って手伝いました。

スキー場までの道路には雪も無くノーチェーンで「ふじてん・スノーリゾート」に到着!
ゲレンデの片隅にあるプレハブの小屋を借り、そこに荷物を運んで準備です。
午前の部は「くりすます班」と「えほん班」が30分交代でスキー&スノーボード、「ぽけもん班」と「ながれぼし班」はソリ1時間です。
午後の部はスキー&スノーボード班とソリ班が交代になります。

↑準備完了(プレハブの前で) ↓準備体操
ソリは2人の先生の指導の元で、ちびっこゲレンデの動く歩道に立って乗り、上からソリで一気に滑り降りるという、日頃多摩川の土手で鍛えたソリのテクニックが発揮されるご機嫌な1時間でした。
12人の園児がソリ遊びをしているので、お手伝いの保護者も目が離せませんでした。
スノーボードは体操の先生を含めた3人先生の指導の元で、前足だけをバインディングに止めて1人づつ5〜10メートルくらい滑り降ります。慣れてくると距離を伸ばします。
下には先生がいて、横からしっかりと子供を受け止めて、クルッと上向きになるように方向転換して置いてくれます。
上りはお手伝いの保護者が手伝って初めのうちはハイハイ状態で元の位置まで自力で上ります。慣れてくると立ったまま歩いて上れるようになりました。
6人が順番にローテーションしていくのですが、30分づつの4交代なので受け止める先生は100回くらい受け止めたそうです。おつかれさまでした。
スキーは2人の先生の指導の元で、スキーをハの字(ボーゲン)にして下を向けて手を放し、5〜10メートルくらい走りおりて子供を前からガシッと受け止めます。これを2〜3回やってから子供を元の位置まで押し上げます(人間リフト)。
スキーの子供も6人ですが人間リフトも有るので先生かお手伝いの保護者とマンツーマンで30分やりました。
スキーも30分づつの4交代なので、マンツーマンの先生と保護者は人間リフトを1時間!おつかれさまでした。
スノーボードもスキーも子供達は物怖じせずにニコニコしながら滑ってきます。
これは体操の授業で培った運動能力のおかげだと思いました。

スキー&スノーボード班とソリ班の交代の合間に11時半頃から昼食を取りました。
レストハウスに予約席があり、カレーライスをいただきました。
我々のテーブルの横にカレーの寸胴とご飯が置かれて、お代わり自由でした。
帰りは予定通り2時にスキー場を出発しました。

帰りのバスは、寝る子もいるので静かにして、保育園には3時30分頃に帰ってきました。
こうしてスキー遠足は事故も無く楽しい1日になりました。
行きのバスの中で体操の先生が「ケガや事故も無く1日遊べたら小学校に上がってから使える文房具をプレゼントしてくれる」と約束していたので、保育園に帰ってきてからみんなに約束通りプレゼントをくれました。
体操の先生は「全員あゆみ保育園で運動の基礎の体を作ってきたのに卒園で手放すのは寂しい。これからが伸びる時なのに」とつぶやいていました。
体操の先生によると、今回はスキーとスノーボードの楽しい所だけを行ったので、プライベートで行くときには、2時間くらいのスクールに入れてあげるとすぐに覚えるんじゃないかなとのことです。